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コモド旅★2日目その② 貧弱!貧弱ゥ!!!!!  [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
約束の時間を25分過ぎてもガイドが来ないと焦っていたら、ホテルのロビーのソファで横になって寝ていたおっさんがガイドだったというベタすぎるコントでもやらないような事実を突きつけられ、何の反省もなく軽い下ネタを飛ばすガイドのカタコト日本語を聞きながら空港へ到着。
乗った国内線の機内食は水とパン、着いた空港のロビーを出る様は三沢、着いた港の見た目は出荷場。
そんな中、乗り込んだ船はとても快適でようやく快適な旅が始まった!と思ったのもつかの間、その後自分がポルナレフ状態になるとは夢にも思っていなかったのであった。


◆2月14日◆
曇天の下で進む船。
どんどん島が遠くに見えては現れる。
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ずっと見ていても飽きない、いろんな形の島が通り過ぎてゆく。

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「この建物は学校で、近くの島に住む子供はカヌーで学校に通うのだ」
とヴィンセントが言っている、とサナエさんが言っていた。

この空の色でわかるように外は雨。
この日はとてもとても寒く、脂肪に包まれているがゆえに暑がりなわたしも、Tシャツの上に長袖を羽織った格好ではカタカタ震えてしまうほどだった。
熱い紅茶を2杯飲んで震えを止めた。

そうこうしているうちに。
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昼食。
ざるめし・・・・・・・!
などと最初はビビっていたが、これがあのトイレの横の簡素なキッチンからできあがってくるとは思えないほどに美味しかった。
スーパーシェフに感謝。

気がつくとテーブルの上の料理はほとんど無くなっていた。
もう腹パン過ぎてブヒヒwwwwwwwwとか思うほどに食ったわけだが、この後すぐにトレッキングに行くと言うことを全く考えていなかった俺ちゃん涙目。
しまった・・・・腹が重くて動けんよ・・・・・!
と思った頃には、
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リンチャ島に到着した。

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キタヨキタヨ・・・・・・!!!
と重い腹で喜ぶわたし。
そして。
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なんか見たことあるオブジェキタワアアアァァァァアァアアァ><

ここはコモドの横でジョジョ立ちだろ・・・・・!!
と思ったがすいません、ブタのジョジョ立ちとか辛すぎて勇気が出なかった。後悔はしていない。

門をくぐり、レンジャー事務所めがけて歩き出すが、道は最悪。横を見ると、
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こんな感じ。
なんだか嫌な予感がする・・・・
と思いつつ、ぬかるんだ道を進んで行くとやがて。
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(ノД`)イタワァァァァァ

レンジャー事務所の周りにいるコモドオオトカゲ。
初めて見るコモドオオトカゲ。
はわわわわわわわ><
と感動していると出発っぽい雰囲気に。
しつこく写真を撮りつつ、歩いていると、さすがレンジャー事務所周り。
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いるわ
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いるわ。

今回は、雨の影響でロングトレッキングはできないので、ミディアムトレッキング(2時間程)で行くことになった。
野生ではないと言え、コモドオオトカゲを見れたわたしは嫌な予感など忘れてすっかり気をよくし、元気に歩き出した。
そしていっきに青ざめた。
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↑ ガイド「ここを渡ります」


ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


昨日はここに川はなかったなどとガイドは言うが、そんな問題じゃねーよwwwww
と思いつつ、嘘だろ?と思ったが本当だったので結局、
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↑ ズゴー

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
おれは奴にここを渡れと言われたので渡ったら靴が川の中に浸かっていた。

もう頭の中ポルナレフ。
わけわかんない。そして、
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この画像を最後に、ここからほとんどトレッキングに関する画像が無い。
なぜないかと言うとカメラを手に撮る余裕がなかった。

わたしは最初から置いて行かれ気味だったので、がんばって追いつかねばと思って歩いていた。
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↑ ガイドとサナエさん。常時、2mほど離れてわたしが歩いている感じ。

どんどん道は悪くなり、上り坂や下り坂も出てきた。
足場がずくずくの道を進むが、途中油断すると転びそうになる。
次、どこに足を置くかを考えながら一歩一歩進む。
それでもぬかるんだ道に足を取られて転びそうになる。
ただでさえわたしがどんくさいせいもあるが、それに加えてまさかこんな道を歩くことになると思っていなかったのでわたしの靴はスケッチャーズのシェイプアップスシューズだった。
バカスwwwwwwwww
なぜそんなものを持ってきたのかについて言い訳をすると、履き慣れたシューズはこれしか持っていなかった。
上の写真みたいな平坦な道をずっと歩くんだと思ってたんだよー
まさかこんな山道を歩くことになるとは思ってなかったんだよー
などと思っても後の祭り☆

そしてガイドの歩く速さと言ったら鬼のごとし。
その速さについて行けてるサナエさん。
体力なくてどんくさい上に勝手にシューズで難易度上げてる残念すぎるわたし。

気がついたら2人が10mぐらい前を行っていて、わたしは追いつく元気もなく、遠くなる2人を見ながらモタモタと歩く。
汗が流れまくり、息は切れ切れ、油断したら泥の上で転んでしまう中何度も泥に手をつき、だんだん意識も朦朧としてきて、ずっと頭の中で、小学校4年の時の耐寒遠足のことを思い出していた。
冬のくろんど池。
氷が張った山道を歩かされて途中で何度もこけて、上りはまだしも下りの山道が怖くて怖くて、みんなは先に行ってしまうし、泣きながら歩いていた耐寒遠足。

あれ。
なんでわたしリンチャ島で泣いてるの?
orz.......
涙を拭いて丘を登るけど、もう景色とか心の底から本当にどうでもよかった。
野生のコモドオオトカゲはこんな天気でいないだろうに、なぜ息を切らしながら丘を登っているのかわからなかった。
もう頭の中がポルナレフ状態を超えてわけのわからない説明すらできない。

しばらくしたらサナエさんがどうにもならないわたしに気がつき、ガイドの後ろにわたしを歩かすことにより、ガイドの歩みを遅めてくれた。
そこからは速度が遅くなったので少し楽になったが気力も体力もなく、ただただ早くこの荒行が終わってほしいと、それしか考えていなかった。
最後にまた例の川を渡り、しばらく歩くとレンジャー事務所に帰ってきた。

なんだかもう、体もアレだけど、精神的にキタ。
まさかあの30年前のトラウマがここで蘇るとは。

死んだ魚のような目をしたわたしに、ガイドが木を指しながら「コドモノコモド」とか言うので上を見上げると、
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!!!

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!!!!!

子供のコモドオオトカゲが木の上にいた。
かっ・・・・・かわ・・・・・・(ノД`)エエエエェエェェェ
腐っていたわたしの心に光が射した。
大人のコモドオオトカゲに食べられないように木の上で過ごすコモドオオトカゲの幼体。
ずっと見ているとたまに動いたりする。
ぐおおおおおおおカワエエエエェェェ><
野生じゃないけど、凄くいいもの見れた!
と、わたしのどん底だった気持ちはトラウマ☆トレッキングが終わったせいもあり、一気にMAXへ。
この後、お土産のコモドの木彫り等を買ってリンチャ島を後にした。
乾期来てにすべりにくい登山靴を履いていたら、もう少し楽しくトレッキングできるんじゃね?
と、次回来たときはリベンジしたいと思った。
楽しい気持ちでリンチャ島を離れられてよかった。
コドモのコモドに感謝☆

船に戻ると、わたしは一気に疲れが出てきた。
汗と雨で濡れたTシャツだけトイレで着替えをして、後はぐちょぐちょの靴もその辺にほったらかしたまま、無の状態で海を見ていた。
船はリンチャ島からコモド島へ向けて出発。
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↑ ぼへ~

この船は本当に快適だ。
島を見ながら揺られていると睡魔に襲われる。
ヴィンセントが気を効かせてくれて、ベンチで寝るのを奨めてくれたので遠慮なく寝た。
船の上で昼寝は、とても気持ちよかった。

しばらくして目が覚めたのでトイレに行った。
寝ぼけた頭で戻ってくると。
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↑ 物売り襲来。

コモド島の近くで船を停泊させていたら近くの村からカヌーで船まで来て商売を始める人たち。
見えている側だけでなく、矢印をしている側にも物売りがいて、なかなかデンジャラスな雰囲気だった。
この人たち、買ってもなかなか帰ってくれない。
ガイドのヴィンセントは自分たちが追い払うことはできないと言い、インドネシア語での断り方をサナエさんに教えていたが、結局彼らが諦めてカヌーで帰って行くまで1時間ぐらいかかったんじゃないかと思う。
彼らも生活がかかっているから必死だったんだろうとは思うが、なかなかの粘り腰だった。

そんな彼らも帰ってあたりが暗くなった頃、
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お楽しみのスーパーシェフタイム!!!
2回目で早くも待ってましたのざるめし。
食に対しての適応力の早さに我ながら素晴らしいと自画自賛する。
パイナップルはかなり酸っぱかったが、それ以外はとても美味しかった。
ああ・・・今見てもまた食べたい気持ちでいっぱいになる。

で、我らはどこに寝るの?
などとうっすら疑問を持っていたが、食った後すぐに寝ると言うとスーパーシェフが天井にくくりつけてあったマット的なものを広げて寝床を作ってくれた。
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↑ 素敵!

もう眠くてしょうがないわたしは横になったらお休み3秒。
あまりにもよく寝るのでガイドのヴィンセントが少しひいていた。
わたしは自分の体力の無さにびっくりだYO☆

寝る前に撮った月。
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空は曇っていたと思うので星は見えなかったけど月は見えた。
海に映る月が美しかった。
真ん中の光はもう一隻、停泊していた船の明かりだと思う。
船のモーターを止めるととても静かで、波の音だけが聞こえていた。

なかなか強烈な2日目だった・・・などと思いつつ、一瞬で眠気が襲ってきた。
そりゃそうだわ、朝4時に起きて飛行機乗って船に揺られてトラウマ発動して体力消耗して眠くないわけないわと思いつつも、同じように過ごしてるのに昼寝もしないで今も後ろでヴィンセントと英語で会話をしている同い年のサナエさんの体力こそがポルナレフ状態だろ・・・などと思いつつ、明日は晴れますように・・・と祈りながらあっと言う間に眠りに落ちた。
眠りに落ちるまでの間が、とても心地よかった。

つづく。
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