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2016コモド旅★3日目 リンチャ島のコモドオオトカゲざんす [コモドドラゴン]

2月15日
夕焼けからの
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↑ 朝焼け。

朝焼けもさることながら、トッケイの鳴き声に起こされるという素敵すぎる朝。
声はすれども姿は見えず。

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↑ 気持ちいい朝。

朝食を済ませて9時頃にヴィンセントと合流。
車に乗って港へ向かう。
向かう途中、飲み物などを購入。
前回はミネラルウォーターだけだったが今回はビンタンビールを積み込んだ。
インドネシア料理と抜群に合うビンタンビール最高。

そして今回の船。
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↑ 1泊2日を過ごす船。

よく見てほしい。屋根の上を。
デッキチェアきたわああああああああああああああ!!!!!!
これにはテンションがオニ上がり。
前回より1泊増やしたことにより勝手にグレードアップしたのか、特に頼んでもなかったけれど前回よりいい船になっていた。
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↑ 船内。

よく見てほしい。はしごの先を。
中2階きたわああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
前回は床にマットを敷いて寝ていたが、今回は寝床専用の中2階付き。
この16時間後、体調が悪くなりこの中2階で忍者のように胃薬を探すハメになることも知らず、このときは全力で浮かれた。

浮かれたわたしを乗せて出航。
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↑ 海もとてもキレイ。

そして今回は、ビダタリの浜辺に寄ることになっていた。
泳ぐ暇があったら早くコモドオオトカゲに会いたいと思っていたので船を少しだけ停泊させて浜辺を散歩。
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↑ 自分たち以外、誰もいないんだぜ?

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↑ 透き通る海の水。

ここでババアなのに貝殻を拾って遊んだ。
こんな・・・・40を超えてキャッキャ言いながら貝殻を拾うことになるなんて人生には何が起こるかわからない。
めっちゃ楽しかった。
11歳でも41歳でも、貝殻を拾うのは楽しい。美しいかは別として。

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↑ 戦利品。

泳ぎたかったなぁと思ったけれど、早くしなければコモドオオトカゲがいなくなってしまうのでビダタリを後にして船は進む。
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↑ もくもくの雲、真っ青な海、快晴。

船で昼食をとり、13時頃、リンチャ島へ到着すると見えてきた。
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きたわああああああ2年前の地獄もついでに思い出して震えるwwwwwww

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↑ ババーン

前回、自分がデブすぎたことと体力不足とスリムウォークのスニーカーを履いて挑んだせいで地獄のトレッキングとなったリンチャ島。

10キロ以上絞って再びきたぜえええええええええ

などと元デブの意気込み荒めに進むと、
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↑ いたわああああああああああ

やっと会えたね。などと気持ち悪いことを言いたくなる気持ちがわかるほどに。
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↑ もっさり。

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↑ 重なったり。

かわいすぎか。
ここまでは野生ではない公園内のコモドオオトカゲ。
ここから歩いて野生のコモドオオトカゲに会いに行く。
今回は嫌な予感などしない。
案内をしてくれるレンジャーにロングコースを迷いなく伝えた。
そんな気合いの入った客の要望に、

「ロングコースはやめておいた方がいい」

などとレンジャー。
まじか。
たくさん歩いてたくさんのオオトカゲを見たくてカラダ絞ってきたんだよ!!
という気持ちでだだをこねてみる。

「ロングコースを行ったからってドラゴンをたくさん見れるわけじゃない」

などと再びレンジャー。
おいィ?
わたしにはわかっていた。
暑いのだ。
こんな炎天下の中、レンジャーはこんな昼過ぎからロングコースなど行きたくないのだ。
ちきしょー!!!!!自分ファーストかよ!!!!!

結局、ミディアムコースということで歩き始めた。
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↑ 左は自分ファーストのレンジャー。

ほどなくして歩くと、なんとなく見覚えのある景色が。
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ここ、2年前、前日までの大雨で川になってた場所やん・・・・・
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↑ 前回wwwwwwww
ここを渡り、スニーカーが水没死亡した場所。

あの時はドン引きしたなぁ・・・・などと思いつつ、進みながらレンジャーが立ち止まってはいろいろな解説をしてくれる。
オオトカゲを探しているのに、
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↑ 野牛。

おお・・・牛。
我が牛トチエモンは元気にしているだろうか・・・などと思い出しつつ。
レンジャーは野牛の説明をしつつもずんずん進んで行く。

しばらくすると分岐点が出てきた。
同伴してくれたヴィンセントが、
「ここがロングコースとミディアムコースの分岐点だ。」
と教えてくれた。
ここを進むと引き返せないと、わたしたちにロングコースへ行くラストチャンスを教えてくれたのだ。
すかさずレンジャーにロングコースへ行くと言った。

信じられないよ。的な顔をしたレンジャーは、なんとそこから超早足になって説明もせずにどんどん進むようになった。
すねるとかwwwwwwwwwwww

減量しておいてよかった。
高野山に登っておいてよかった。
日本の低いトレッキングコースの山々、ありがとう。。。
わたしはレンジャーにがっつりついて行った。
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↑ まるでドラクエ。(前から2番目の緑のハットと赤いリュックがわたし)

すねたレンジャーがズンズンとロングコースを歩いて行く。
こいつ・・・・コモドオオトカゲ探してないんじゃあ・・・・・
そんな嫌な予感をし始めたとき、なんとヴィンセントが声を上げた。

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↑ !!

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↑ !!!

我らが走った先には・・・・・
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いたわぁ・・・・・・
昼すぎてるのに・・・・
こんなに暑いのに・・・・
レンジャーすねてるのに・・・・・

2年前はリンチャ島では見られなかった野性のコモドオオトカゲ。
初めて見た。
コモドオオトカゲはどんどん遠くに歩いて行き、やがて藪の中へ消えて行った。
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ここにいてくれてありがとう・・・・・

サナエさんと、
「ヴィンセントの発見力やべえwwwwww」
「レンジャー使えねえwwwwwww」
などとワキワキしながら進んで行く。

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↑ いろんなところにいた野牛。

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↑ 丘の上からの景色。

前回は息切れの中でどうでもよく見えた光景も今回はとても美しく見える。

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↑ ドラクエ。

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↑ 2列目と3列目を並び替えたドラクエ。

戻ったとき、ヴィンセントが何やら真剣な顔でサナエさんに何か伝えている。
レンジャーにチップをはずんでやってくれとのことだった。
微妙に納得行かなかったが終わりよければすべてヨシ。
はずんだチップを渡すと、レンジャーは笑顔になった。
ゲンキンか。

結局、リンチャ島で会えた野性のコモドオオトカゲはあの1頭だけだったけど、大満足だった。
この日は船で1泊。
波の静かな停泊スポットで船を泊めると、前回同様、小船に乗って物売りがやってきた。
来ることは知っていてここでいくつかコモドの木彫りを買うつもりだったので交渉。
前回は大人しかいなかったのに今回は子供までいる。

前回ここでは結構嫌な思いをしたので慎重に買い物しようと、インドネシア語で聞いた方が楽しく買い物できるだろうか?などと思いながら、船のフチに並べられた品物を指差しながら、インドネシア語の本を見ながら

「berapa?」(いくら?)

と聞くと値段を言ってくれた。
聞き取れない値段はヴィンセントが通訳してくれたがそれも英語なのでわたしはたまにいくらかだいたいしかわからず、本気で英語がわからない自分が残念すぎて笑えてきた。
サナエさんは後ろで大勢の物売りを相手に英語で交渉していると言うのに。

女の子がいたので笑いかけると照れくさそうにうつむいた。
インドネシア語の本の中から必死こいて項目を探して、

「berapa umur?」(何歳?) と聞くと、かわいい声で、

「tujuh」

と答えてくれた。
7歳。
えらいなぁ。

そんなやりとりを横で見ていたお父さんらしき人は、わたしが買おうとした木彫りをけっこう安くしてくれた。
安くしてくれたのでじゃあこれも!などと追加するとお父さんはびっくりして笑い、それも安くしてくれたりして、とても楽しい買い物になった。
前回は押し付けられるように売ってくるので嫌な思いをしたけど、意外や意外。
小船で帰って行く彼らに、

「terima kasih!」(ありがとう!)
と手を振ると手を振ってくれた。

彼らが帰った後、ヴィンセントが、
「彼が僕にもくれたから、これは僕からサヨリにあげる。」
的なことを言って小さなコモドの木彫りを1つわたしにくれた。

前回の殺伐とした小船商人との交渉とはえらい違う。
旅で役立つインドネシア語の本を持って行っててよかった。
インドネシア語を話せたらもっと楽しいことがたくさんあるんだろうなぁ。

その夜、夕食の後、屋根の上のデッキチェアに寝転がって空を見た。

「月が眩しい・・・・・。」

わたしは産まれて初めてこの言葉を口にした。
月が眩しいと思ったことなんか一度もなかった。
何の照明もない中、寝転がって見上げた夜空は月と星だけの明るさだった。

写真を撮ったけどしょぼいデジカメなので何も写らなかった。
あれはわたしの頭の中だけに残っていてボケるまでは大事に覚えておこうと思う。
眩しい月と落ちてくるかと思うほどの数の星。
またここにこれてよかったと心から思った。

素敵な気分で船内に戻り、就寝したわけだが、午前3時頃に暑さで目が覚め、胃が苦しくなり暗闇の中、寝ているサナエさんとヴィンセントを起こさないように自分のカバンまで忍び寄り、大正漢方胃腸薬を探し出して飲む。
水を枕元に置いておいてよかった・・・・
さっきまで夜空に感動していたくせに真っ暗やんけ!などと思う自分が本当にダメだと思った。

旅先には必ず携帯しよう常備薬。
またここにこれたことと、大正漢方胃腸薬に感謝した夜だった。

つづく。
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2016コモド旅★2日目 リベンジざんす [コモドドラゴン]

2月14日
バリ島の朝は気持ちいい。日本でも気持ちいいけど。
朝なのに南国の空気がムァンと漂っていてじっとしていてもテンションが上がる。
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↑ 6時28分

前回はフロントに、
「部屋に荷物だけ置いて3日間留守にします」
と言う旨の伝言をするのに困ったというか人任せにしていたけど、今回はこの試練を回避すべく用意周到。
会社近くの、よくランチに行くバリ料理屋の店員さんにインドネシア語でその旨を書いてもらったメモを持参。
フロントマンに渡すと笑顔でOK★と言ってくれた。
やだめっちゃスムーズわしグッジョブ。

そして今回はこれ。
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バリ王で借りたWi-Fi★
これでどこでもインターネッツできるぜえええええええ

前回は待ち合わせのガイドがホテルのロビーのソファで爆睡していて合流が遅れるという、あり得ない状態での焦りがあったが今回はそんなこともなく無事に合流。
スムーz

コモドツアーはバリ王ではなく前回同様ラグラグツアーで申し込んでいたのでガイドもラグラグツアーからの人。
車に乗り込んだ後、まずはガイドさんにコモドツアー代を払うことに。
1300ドルを渡すとやや奇声をあげるガイド。

「こんなにおかねたくさん こわい」

と言うガイドによるとこのツアー代金は彼らの年収ぐらいに当たるという。
まじか。
昨日のバリ王のガイドはA5牛が好きと言っていたのに。

「わたしも日本に帰ると貧乏でめっちゃ働きます。」

などと伝え、ガイドを静めている間にデンパサール空港へ到着。
ガイドに礼を言い、国内線めがけて歩くが、前回と違うデンパサール空港。
めちゃくちゃ綺麗になっていた。
だが、
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プロペラ機は見た目も機内も2年前と何も変わらなかった。
前回は機内でパンと水が出たなぁと思っていたら、今回は何も出なかった。
まじすか。いや別にあのパンと水とかいらないけど。
いらないんだけど、パン&水きたwwwwwww って言いたかったわ。

しょんぼりしたわたしを乗せ、プロペラ機は飛んでいく。
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↑ 窓の外、めっちゃ綺麗。

2年ぶりのラブハンバジョーの空港。
前回はなかなかデンジャラズな空港だった。
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↑ 前回。空港から駐車場へ行く迄のところ。

そういえば観光客を捕まえようと待つ現地のタクシードライバーたちが怖かったなぁなどと思っていたが。
今年降り立った空港は。
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↑ !!!!!!!!

まじか!
まじかあああああ!!!

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↑ 空港内のオブジェ。

まじすか。
まじすか。。。
これには感動して震えた。
めっさ綺麗になってる・・・・・
この2年の間にラブハンバジョー空港は、コモドオオトカゲ頼りの綺麗な空港になっていた。

感動したわたしを前回と同じガイド、ヴィンセントが出迎えてくれた。
凄くいいガイドさんだったのでラグラグツアーで指名をしたら来てくれた。
わたしのことは覚えてるのかなぁ。
コモドオオトカゲ好きのババア2人組とか珍しいから覚えてるかな?
2年経ってもぜんぜん英語が話せないわたしは今回もヴィンセントと意志疎通をとることができなかったのでヴィンセントが覚えているのかどうかは謎だった。
ただ、この旅の間ずっと、ヴィンセントのスキンシップが前回より濃厚だったことは確かだった。
おはようおやすみの挨拶がてらまあまあがっつりキスをする文化とか、わたしブラッドピットとピルロとサトノダイヤモンドとする以外は持ってないんだが。

再び指名したことを知り、喜んでくれたのだと思うけど、悪気がないのはわかるけど・・・
わたしが悲鳴を上げてNOOOOOOO!!と拒絶すること数回。
それ以外はとてもとてもいい人なヴィンセント。
わたしの文化が乏しくてすみませんでした。

前回は着いてすぐに船に乗り込み、リンチャ島へ出発したけれど、今回はゆっくりしたかったのでリンチャ島への出発は翌日。
ラブハンバジョーに到着して昼食を食べてその後、前回のリベンジ、ミラーストーン鍾乳洞へ。
そう。
2年前、わたしがグーニーズのチャンクばりに動けないデブだったがために入り口すぐで断念したミラーストーン鍾乳洞。
おまけにデブが履いていたのはサンダルだった。

今回は脱デブで足元はトレッキングシューズ。隙はなし。
前回同様、ヘルメットを借りて進んで行く。
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狭いし足元も悪い。
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↑ クモ。

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↑ コウモリ。

凄いなぁ洞窟凄いなぁ。
2年前は見られなかった光景のどれもが凄いドキドキする。

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なんかもうね、本当にきてよかった。
嗅いだことのない空気、洞窟の中の真っ暗闇。
射す光のありがたさ。

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↑ 感動して岩場で浮かれポンチ。

ミラーストーン鍾乳洞を出て買い物をしてホテルにチェックイン。
前回と同じゴローヒルトップホテルに宿泊。
オーストラリア人のオーナーが2年前と変わらない笑顔だった。

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↑ 18時36分の夕焼け

美しい夕焼けを見ながらまたここに来れたのだなぁと。
そして明日はいよいよコモドオオトカゲを見にリンチャ島に行くのだと思うと、

オラわくわくしてきたぞ!
なんだかワクワクすんなぁ!

などと、ジャンプの2大主人公のセリフの意味がガチでわかるほどに激しくわくわくした。

つづく。
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2016コモド旅★1日目 出国ざんす [コモドドラゴン]

さて、昔話を始めようか。

気がつけばコモド旅2016から帰ってきて1年。
ちょうど去年の今頃は、トッケイが早朝に鳴きまくるインドネシアにいた。
もうそんなに経ったとは思えないけど、もうずっと昔に行ったような気がする、
そんなコモド島(´ー`)

今回は2度目ということもあり、前回の失敗点を考えたところこんなところだった。

◆全体的に日程がタイト過ぎた。
◆特にラブハンバジョー(バリから国内線で2時間ほど飛んだ先にあるコモド島ツアーに出る港のある町)での日程が短すぎた。
◆女子力なさ杉
◆サヨデブ杉

結果、前回の4泊6日を6泊8日に伸ばし、ラブハンバジョーでの滞在を2泊3日から3泊4日に増やしバリ島滞在中にエステの予約を入れてわたしは13キロ減量した。

ヤバイこれ隙ねえよ完璧っすわうぇっwうぇっwwwww
旅も同じ場所へ2度目だとかなりこなれてくる。
わたしはあらゆることを考えて旅に備えた。
こんなにしっかり準備した旅は初めて☆ってぐらいに備えた。

2月13日
今回は関西空港から出国。
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↑ 前回いい仕事をしていた目印のなめことオニなめこも再び同行。

前回と同じガルーダインドネシア航空を利用。
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↑ 無駄に優雅である様子。

食事はよく似た感じではあるけれども前の方が美味しそうな気がする。
悔しいので比べてみた。
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↑ 2016年 パンver.

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↑ 2014年 ガーリックトーストver.

前とちょっと違うだとかそんなことを言いながらもしっかり食ってワインも数回おかわりをした。
何度目かのワインプリーズでスチュワーデスさんの顔が明らかに、

「  ま  た  お  ま  え  か  」

と言っているのが見てとれたが心ゆくまでワインのおかわりをした。
ずぶとい。ババアずぶとい。
その後は前回はジョジョだったが今回はおそ松さんにハマりすぎてしまい、まるで昔のアルバムを見て目を細める母のような心境でおそ松さんが子供の頃のおそ松くんの漫画の文庫本に没頭していた。
6つ子愛が松代を超えておそ松さん好きすぎてもはや変態の域。

そんな変態視点でおそ松くんを読み進めたり、うっかり昼寝したり、スチュワーデスさんに何か甘いものを要求したりしている間に見えてきたバリ島。
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↑ 島々がめっちゃ緑。

あああああああまたきたわあああああああああああ
などとテンションが上がる中、空港に降り立つと、
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↑ バリ全開。

空港でバリ王のガイドさんと合流。
このガイドさん、とても日本語が上手で話しを聞いていると日本に旅行したことがあるという。
その際に食したA5牛がうまかった話などを聞かされながら、車はバリ王事務所に到着。
A5て。金持ちや!このガイドさん金持ちや!!
そんなに儲かるのかバリ王のガイド。すごい。わたしも食べたいA5牛。
などとバリ島でガイドさんが高級和牛を食した自慢話にぐぬぬぬぬしているうちに、ルピアに換金してもらい、Wi-Fiを借りた後、車はホテルへ向かう。
前と同じホテルだがオーナーが変わっていてホテル名がカインドヴィラビンタンからサダラブティックリゾートに変わっていたが部屋の感じはほぼ一緒。
チェックインをしてここでA5牛のガイドさんとはお別れ。
日本語が凄く上手だし話もおもしろいので帰りもお願いしたところ、明日からどこかの島へ仕事で行くから無理だとのこと。売れっ子か。A5牛ガイド売れっ子か。

ホテルの部屋は前回は2階だったけど今回はなんか1階の部屋で前よりバリ感がアップ。
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なんと、滞在中にこの部屋の前に50~70センチぐらいのトカゲがうろうろしていた。
恐るべしバリ島・・・・なんという爬虫類天国。

前回はチェックイン後、疲れきってごはんも食べずに寝たが、今回はしっかりバリ料理のレストランへ。
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↑ インドネシアの焼き鳥、サテ アヤムとガドガド。
わたしは焼き鳥が大好物だけどバリでも焼き鳥か!!
というほどにサテ アヤム。こっちは甘めのピーナッツソースがかかっていてビンタンビールに激しく合う。

勝手がわかるということはこんなにも余裕が出るものなのか・・・・と驚くほどに、なんともゆったりした時間。
初めてのドキドキもいいけれど、余裕のある旅も凄くいいなぁなどと思いながら明日の準備をしてシャワーをして穏やかに就寝。
明日からのコモドツアーへの期待にハァハァしながら眠った。

つづく。
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コモド旅★5日目 ゾウ天国 [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
お世話になったガイドと感謝でお別れ、ネタをくれたガイドと納得のお別れ、いろんなお別れを経験しつつ、ここにきてようやく女子らしいバリ島旅行!みたいになってきたのも束の間、女子時間わずか数時間で再びアニマルの世界に旅立つ我らであった。

◆2月17日◆
インドネシア4泊目にしてやっとバリ島のホテルで朝を迎えた。
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やだ素敵。

朝食も、機内食の水とパン、シェフめし、スクランブルしすぎた卵を経てついに
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ホテルの朝食バイキング。

朝食後、わたしは例の鍾乳洞で悪化した靴擦れのせいで行かなかったが、サナエさんはサービスで付いていたマッサージへと向かった。
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なんか女子っぽいよ!
と思ったのも束の間、
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チェックアウトの時間でござるwwwwwwwwww

ホテルを満喫できぬまま、バリ王のガイド、トゥリスナタさんに連れられて最終目的地へ。
車に揺られてウブドへ。
我らの旅のラストを飾るのは、エレファントサファリパークロッジ。
イエス、象。
ゾウに乗りたいのだ!乗るのだ!!
と言うことで、エレファントサファリパークロッジへ。
女子力はやっぱり無かった。

行く途中にサナエさんが木彫細工の店があったら買い物がしたいので寄ってほしいと言ったところ、笑顔で了承してくれたトゥリスナタさんが立ち寄ってくれた店は、銀細工の店だった。

ちげーーーよwwwwwwwwwwww

銀と木彫り、ぜんぜんちげーよ!
と、つっこみつつ、もう仕方ない。
トゥリスナタさん、日本語ができるけれど聞き間違えたのか、初めから銀細工の店と提携しており、我らに買い物させるつもりだったのかはわからない。
だがとにかく、来たものは仕方ないので、有名なガムランボールを買うことにした。
これがなかなか素敵で。
ここに来て初めてクレジットカードを忘れたことを後悔するハメになるほどに、素敵だった。
そしてわたしたちよりもぐぬぬぬとなっていたのは店員だった。
なんでこいつらクレジットカード持ってねーんだよ!!と、顔に書いてあったし、落胆の色が凄かった。
ごめんね!てへペロ☆

けっこう車で走ってエレファントサファリパークロッジに到着。
ここで半日ステイ。
0時頃のフライトなのでトゥリスナタさんたちが迎えにくるまでここで過ごすことになっている。
入るといきなり、
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なんか素敵なウェルカムドリンク。

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プールを横目に部屋に案内される。
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部屋に入ると
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かわいい部屋。

そしてよく見ると、
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ベッドの足がゾウ。

やばいかわいいめっちゃカワイイ><
と興奮してバスルームに入ると、
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タオルがゾウ。

テンションが上がった我ら。
部屋をうろうろしていたら、ゾウのショーがあるので迎えに行くから部屋で待てとのこと。
部屋で待てと言っても2階だし、下に降りとく?
ってことで下に降りていたら、部屋の前にきたホテルの人が上へ上がれと指示をする。
いや、わたしたちの部屋は2階なんだが?
と思いつつ、言われるままに2階にいると、

( ゜Д゜)?
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2階理解wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

まさかのゾウが部屋に迎えにきてくれた。
2階からゾウに乗る我ら。
やだなにこれすごい初体験なんだが。
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ゾウの背中からの眺め。
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↑ 我ら大好きうんこ。

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↑ うんこwwwwwwwwwwww(やめろと)

ゾウに送ってもらって次はゾウのショーを見る。
興奮している間に始まったショー。
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凄いなぁと感激しながらもわたしは見逃さなかった。
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↑ ちんこwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(やめろt)

ゾウもいろいろ大変だなぁなどと思っている間にも、
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がんばるゾウ。

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絵を描くゾウ。

うちのウンコ画伯とはえらい違いだ。
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↑ トチエ画伯作

ショーが終わって案内されたのでついて行くと、
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ゾウを洗わしてくれるなどと言う。
えええ?と思っていると始まった。

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↑ ゾウを洗う我らwwwwwwwwwwwww
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↑ 本当に洗っているんだぜ?

ゾウの皮膚は硬くて、毛も剛毛だった。
硬いブラシで洗ってもまったく平気。
でも絶対にゾウの足側には行くなと言われた。
そらワンキックでデブも吹っ飛ぶよね。

まさかゾウを洗えるイベントがあるなどとは思わず興奮しまくり。
興奮のまま連れて行かれた先は、昼寝をしている小象のところだった。
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↑ 本当に小象をなでなでしているんだぜ?

ちゃんと全部写真を載せたかったが、自分の顔が興奮で大変なことになっているので自重した。
こんなに触っても起きない小象。
スースー眠る姿はもう、もう、あああああああああああああああああああ
かわいすぎるううううああああああああああああああ
と、喚くと起きてしまうかも知れないので心の中で喚き倒すぐらい、キュートだった。
これをキュートと言うんだと思う。

引き続き興奮したまま次に案内されたのは、
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ゾウを眺めながらの、
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アフタヌーンティー。

幸せすぎて怖いんだが?

食べた後は、部屋に戻って休憩。
シャワーをしたり、くつろいだり。
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部屋もとても快適だった。

しばし休憩していると、再びショーがあるという。
その後、外でディナーらしい。
そして、
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送迎ゾウ、再び。

太っていることを後悔したのは、乗馬のとき以来だった。
今度来る時は、10キロぐらい軽くなっておくからね・・・・
などとこの時に思ったのにわたしは今、この時より4キロ重くなっており、ゾウに合わせる顔がない。

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ゾウに揺られながらゾウを見る。
どこを見てもゾウがいる。
なにこれゾウ天?

運んでくれたゾウにお礼を言う。
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かっ・・・・かわわ・・・・・!!!

再びショーを見た後、ディナーへ。
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このディナーバイキングが激しくうまかった。
インドネシアでの最後の食事に相応しかった。
真っ暗になってもゾウが見える。
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ゾウが宿泊客たちをディナーの場所まで運んでくる。

ああ・・・・
楽しかったインドネシアの旅が終わってしまう。

ディナーを終えてほどなくしてトゥリスナタさんが迎えにきて、デンパサール空港まで送ってくれた。
夜のウブドは真っ暗で街灯もなかった。
やがてデンパサール空港に近づくにつれ、街がにぎやかになり、でもわたしたちはそのまま空港へ入って行く。

楽しかったわインドネシア。
トラウマ思い出したりいろいろあったけど、人生4度目の海外旅行は、今までのどの旅行にもかぶらない、素敵な旅行だった。
そらかぶらんわ。コモドオオトカゲに会いに行くとか、かぶらんわwwwww
だが。
次はかぶせてみせる!
などと気合いを入れつつ、
ありがとうインドネシア。
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絶対もう1回行きたい。

完。
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コモド旅★4日目 バリ島へ戻ル [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
コモド島を後にして淋しさに浸る間もなく、忘れた頃の災難に自分の貧弱さを連発で痛感することになり愕然としつつも、天蓋ベッドを前に気をよくして昼寝、夕食後またすぐに寝て、寝る子は育つを有限実行しつつ、シンプルな天蓋ベッドでちゃっかり岡田准一の夢を見るのであった。

◆2月16日◆
いい夢を見たので続きを見ようとして失敗。
起きて朝食を摂りにレストランへ向かうと、朝の景色も素晴らしかった。
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ここのレストランは味はもうちょっとがんばって!と言いたくなるが雰囲気は素敵だった。
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チェックアウトまでのんびり過ごす。
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しかし隣の部屋なんかは完全にもう数日ここに住んでますよ的な感じが漂っていた。
24時間も滞在しない日本人のバカンスは外人から見るとせわしなく映るんだろうな。
ここのホテルにももっと滞在したかった。
インドネシアまできて4泊6日というのももしかしたら日本人独特の旅行日程なのかも知れない。
もっとゆっくりしたいと激しく思った。

ヴィンセントが迎えに来てくれたので、チェックアウトを済ませてこれからまたあのラブハンバジョー空港に向かう。
そこからバリ島へ戻る。
いよいよ旅が終盤に差し掛かってきた。

空港に到着する前に土産物屋に寄ってもらった。
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ななななんちゅー素敵なオブジェ。
店に入る前からいい予感がしたけれど、店内はどれも安くてカワイイ雑貨がたくさんあった。
こんなことならほとんどをここで買っておけばよかったと思うほどだったが、持ち合わせは少ししかなく、コモド島でたいしてお金は使わないだろうと思い、アホのわたしはほとんどバリに置いてきてしまった。
残念すぎる。
とりあえず持ち合わせすべてここで使った。
いい買い物ができた。

そして再び到着ラブハンバジョー空港。
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一瞬何なのかわからなかったが空港だった。

ここでヴィンセントとお別れ。
ありがとうヴィンセント。いっぱい迷惑というかご心配をおかけしてすまなかった。
そんな気持ちでいっぱいだがとりあえずサンキュー!としか言えない悲しさ。
また来たときもヴィンセントがガイドしてくれるといいな。
次はちゃんとインドネシア語でトゥリマカシー!(ありがとう)って言いたい。
シェフや船長にも言いたい。

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出発ロビーには読めないけれどなんだか不安な顔マークが・・・・。
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質素な出発ロビー。

搭乗案内があったので飛行機へ向かう。
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相変わらずドキドキするプロペラ機。

コモド島へ行った人がよく画像に載せている写真と同じ看板。
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てかこの後ろらへんにある立派な建物はいったい空港のどの部分になるのか知りたい。

さっき来たばかりなのにもう帰るのなー・・・・と淋しくなった。

淋しくなっているところへ帰りもきた機内食。
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知ってるんだぜ。パンと水だろ?
と思いきや、サンドイッチが出てくるかも知れなくね?ありじゃね?などと思ったら
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安定のパンと水だった。

行きは不安でいっぱいだったプロペラ機にも慣れたもので、安心しているうちにデンパサール空港へ到着。
帰ってきたよバリ島・・・・!

だがしかし、迎えのガイドがいない。
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なんかもう肩あたりから怒りのオーラが噴出しているサナエさんwwwwwww
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タクシーでホテルまで行こうかな・・・・などと考えていると、
テヘペロ☆ でおなじみのワヤンがテヘペロ☆の様子もなく登場。

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おっせーーーわ!

この後、車でバリ島内の昼食処、土産物屋などに連れて行ってくれたが、観光客相手の値段だけが主張している何とも微妙なところだった。
ブレないワヤンクオリティさすがすぎた。
客のほとんどが日本人のスペアリブ屋、値段も日本のランチと変わらなかったしょぼーん。
観光バスがガンガン入ってくるちんこ型栓抜きとか売ってる大型土産物屋しょぼーん。

帰りにコンビニに寄ってもらい、すっかり気に入ったビンタンビールとつまみを買った。
もう早くホテルでゆっくりしたかった。
宿泊しているホテル、カインド・ヴィラ・ビンタンに到着。
ここでワヤンとはお別れ。
なんだろう、このヴィンセントと違う感じは・・・・・。
けど、あんなベタな、現実でコントみたいなことが起きるなんて思ってもみなかったわ。
サンキュー ワヤン。なんだか憎めなかったワヤン。
でも今度はちゃんとしたガイドだと嬉しい。

スーツケースの置いてあるホテルに到着。
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ワヤンのコントが起きたロビーを通り、部屋へ。

部屋に入ると留守番していた薄汚れたなめことおになめこが出発したときのまま、薄汚れていた。
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荷物も無事で、ほっと一安心。
ここから明日の昼にバリ王のガイドが迎えにくるまで自由行動。

とりあえずはバルコニーで一服しながらおつまみをつまみつつ、サナエさんとビンタンビールで乾杯。
コモド島の旅が終わった淋しさもあったけど、BBAのせいかここまで戻ってきたことにもホッとしていた。

18時頃にごはん食べに外に行ってみようかーと言うことになり、それまで好き勝手に動くことに。
わたしは2日前に川に浸かったドッロドロのスケッチャーズのシェイプアップスシューズを洗うことにした。
これ履いて大阪まで戻らないといけないのに、ぜんぜん乾いていない。
てか、汚れも微妙に落ちていないので解体できるところまで解体して再び洗うことに。
今気づいてよかったと思いつつ、ドライヤーを駆使してガンガン乾かした。
こんな素敵な異国の地で、この作業。残念すぎた。

その間、サナエさんはプールに行くのかしら?などと思っていたら、さすがに昼寝していた。
サナエさんにも疲れがあることが確認できたと思いきや、おそらくビールを飲んだからだと思う。
鋼の身体、おそるべし。
わたしは靴が乾いたのでベランダで南国植物が生い茂る庭を眺めながら、またもや音楽を聴きながらボヘー・・・っとしていた。至福。

18時頃、まだ外は明るい。
サナエさんが起きたので用意をして外へ出かけた。
ホテル近辺をフラフラ歩きつつ、個人商店の土産物屋なんかも見て歩く。
いくつか買い物をしたけれど、サナエさんがガンガンディスカウントしてくれるので凄く安くなった。
え、半値になるの?とびっくりしていたディスカウントがヘタなわたしにとってまるで魔法wwwww

夕食はワルン(地元の人が行くレストラン)に行くことにした。
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すっかり暗くなり、お腹もほどよく空腹に。
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バリ島最後の夕食はミーゴレン。
これでふたり合わせて1000円いかないとか。
安いし美味しいし大満足だった。
明日はいよいよ最終日。
楽しい時間はあっと言う間に終わって行く。

つづく。
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コモド旅★3日目その③ 貧弱!貧弱ゥ!!【再び】 [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
大好きなコモドオオトカゲが舌を出しながらこちらへ向かって一歩、一歩と近寄ってくる。
という、ピルロとランデブーに匹敵する夢のような時間を経験し、アドレナリンだだ漏れのままコモド島を後にすることになった。
せめてあのコモドオオトカゲの大きな木彫りを持って帰りたいと思う願いも虚しく、梱包材のないわたしは少しの小さなコモドオオトカゲの木彫りを買って、後頭部をワシ掴みにされる思いで、楽しくてどうしようもなかったコモド島を後にするのであった。
そして、「忘れた頃に災難はやってくる」という教訓はここでもやっぱり忘れているのであっt

◆2月15日◆
コモド島を後にする船。
帰りたくないのに出航。
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行きも帰りも曇天とはさすが雨季。
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ラブハンバショーへ向かってゆるゆると船は進んで行く。
ヘッドホンでQUEENを聴きながら、フレディの声と移り行く島が重なっては消え重なっては消え・・・・。
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ひとり違う世界へ旅立っていた。
途中、曇りと晴れの間が見えた。
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覆う雲。
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ただただフレディの歌声と景色。
日ごろのクソ忙しい仕事をしている時間とはまったく間逆の、贅沢なすてきな時間だった。
けど、仕事がクソ忙しいからこそ、この時間が贅沢ですてきだと思えるのだなどと思ってしまう社畜乙。

などと。
周りを完全シャットアウトして自分の世界に浸っていたらいい匂い。
スーパーシェフのラストメシ、きたわわああああああああぁぁあああ><
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おいしかったシェフメシ。
4食、本当にありがとう。

食べ終わってしばらくすると、遠くに見えてきたラブハンバジョーの町。
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とうとう帰ってきてしまった。

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行くときはなんだか不安だった景色も、すでに懐かしい。
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このコンテナ、めっさ見覚えあるはwwwwwww
などとはしゃぎながらもなんだかせつない。
が、この後はミラーストーンへ行って、ホテルに向かう。
次の日はバリ島で1泊するし最終日はウブドまで行くし。
まだまだインドネシアの旅は終わらんよ!!
と気を取り直して、とりあえず貧弱デブなわたしは疲れたので早くホテルへ行きたいと思いつつ、その前に素敵だと聞いていたミラーストーン鍾乳洞へ。
サンダルで行けると言うし、ウキウキしながらミラーストーンへ向かった。

忘れた頃に災難はやってくる。

まずこれをかぶれと渡されたヘルメットに(´Д`)?
ヴィンセントは行かないらしく、ミラーストーン鍾乳洞専用?のガイドと行くことになった。
少し嫌な予感はしたけれど、ガイドもサンダルだし、何よりサンダルで大丈夫と言われたし、嫌な予感を払拭して進む。
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ガイドと共に鍾乳洞へ向かう道を進む途中、ここで、サンダルが靴擦れしていることに気づく。

うはwwwwwww 足痛いwwwwwwwwwww

そしてまた、ガイドとサナエさんの後ろを歩くはめになる貧弱デブ。
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待ってwwwwwwwwww

なんだか思っていた鍾乳洞と違う。
なんというかこれ、昔のまま的な?凄い・・・・
などと足が痛いのも忘れるほどに美しい。
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中へ進んで行くと綺麗な外人のお姉さんがぼーっと立っていた。
何してるんだろう?と思いつつガイドについていくと、ここから真っ暗な洞窟に入るという。

え?wwwwwwwww
あ、ヘルメット理解wwwwwwwwww

とりあえずガイドに着いて行くと。
そこは岩肌バリバリの足場濡れてツルツルの、わたしが最も嫌いな歩きにくさ100%でできた洞窟内だった。

ちょwwwwwむwwwwwりwwwwwwwwwwwww俺様サンダルwwwwwwwwww

とりあえずほんの少し進んでみたが、その間に腕を擦り剥く。
サーセンwwwww虚弱デブでサーセンwwwwwwwwwwwww
つか、ヤバイ、これわたしには無理。
こわいす。こんな岩肌バリバリの足場ツルツルはまじでこわいす。ひざがガタガタいうです。

このまま進んだら岩肌ですべってこけてあたまうってしぬあああああああ。

という直感がしたので、「わたしサンダルだし無理!」
と、ガイドに訴えると、なんとガイドは俺のサンダルを貸してやる的なことを言う。

サンダルとサンダルを交換していったい何が生まれるねん!!!!!
何言うとんねん!!!!!

などと激しく脳内でつっこみつつ、無理を連呼。
激しく失望顔のガイドと必死にわたしをかばってくれるサナエさん。

つwらwいwwwwwwwwwwwwwwww

あの洞窟の入り口で見た外人のおねえさんはきっと連れを待ってるのだ。
そうだわたしも入り口で待ってる、そうしよう。
と思いつき、サナエさんにわたし待ってるから行ってきてと提案するも、サヨさん行かないならわたしも行かないなどと連帯感発動。
ちょ、そこはまじで行ってきてえええええええええええ
ガイドの顔すっごい不機嫌なんですけどおおおおおおおおお

またもやわたしの貧弱デブスキル青字のせいでこんなことに。
またこれえええええ またリンチャ島と同じこの感じ、ポルナレフな感じきたwwwwwwww
いやだごめんなさい。ごめんなさいうまれてきてごめんなさい。


あああああああああああああああああ
と、なりながら戻ってきて撮った写真。
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焦点合ってなさすぎ精神状態丸出しすぎ。

少し時間を置いて撮った写真。
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きっと、洞窟の先はもっと綺麗だったんだろうな。
ちゃんとした靴を履いていたら行けたんだろうな・・・・ごめんなさい。履きなれないサンダル履いてきて本当にごめんなさい。

駐車場に戻り、ヴィンセントと合流すると、サナエさんがサンダルで行けると言ったヴィンセントに、苦情を言っていた。
申し訳なさそうな顔で、足にバンドエイドを貼るわたしを見てあやまるヴィンセント。
違う、ヴィンセント、これはただの靴擦れや。
などとヴィンセントに伝える英語力もなく。
サンダルのせいじゃない、わたしのせい。
ごめんなさい。
リンチャ島のような思い、再びwwwwwwwwwwww

後で聞いたけど、他の人は普通にサンダルで行けるらしい。
ヴィンセント、ほんとにごめんね。
と日本に帰ってからもまた申し訳なく思うはめになる。

忘れた頃にやってくる災難こわすぎつよすぎ。
わたしのミラーストーン鍾乳洞の思い出は、入って2分で退散となった。

だが立ち直れ。
この後はホテルにチェックインだ!
と、自分を励ましつつも車内でぐったりしている間にホテルに着いた。
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イイヨイイヨ!!
TOP HILL とあるだけ小高いところに建っていて、景色もすばらしかった。
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そして何よりわたしを喜ばせたのは、
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なんと快適そうなベッド!!!
女ふたりなのにダブルベッドな件についてはキニシナイ。

わたしはすぐさまシャワーをして2日分の汗を流し、そっこうで昼寝をした。
貧弱デブ、疲れすぎwwwwwwwwwwww

一方サナエさんは、
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プールへ。
ちょwww体力wwwwwwwwwwwwwwwwww
プールで泳いだ後、このホテルを散策していたなどと言う。
いちばん上の見晴らしのよいところまで行ったり、敷地内を歩いて生えているめずらしい植物を激写したりして回っていたらしいが、HPどんだけwwwwwwww

そんな我らが夕食で合流。
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泳いだ後も昼寝の後もビール最高だよビール。

次に来るときはこの体力格差を埋めるべく何か考えないといけないなどと、すでにまた来る前提での話をしながら夕食を摂った。
途中、凄いスコールがきたり、虹が出たり、味は船のスーパーシェフの方が数倍よかったけれど、とても楽しい夕食だった。
そしてわたしは夕食後、すぐに寝た。
まじで疲れすぎで虚弱すぎ。笑

つづく。
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コモド旅★3日目その② コモド天国 [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
人生の中でベスト5に入るような気持ちよい朝を迎えてテンションMAXのままにトレッキングを開始し、素敵な天気、野生のコモドオオトカゲと遭遇できるかも知れないという期待、そして遭遇した時の興奮。
リンチャ島トレッキングとは180度違う、期待と希望と興奮のコンボ炸裂で激しく素敵なトレッキングを経験し、
そのテンションは止まることを知らず、もう楽しくてどうしようもない。
そして「忘れた頃に災難はやってくる」という教訓はここでもやっぱり忘れているのであった。


◆2月15日◆
快適なトレッキングを終えてレンジャー事務所付近に戻ってきた。
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さりげなくこんなコモドドラゴンの木彫りが置いてあり、わたしの購買欲をそそる。
売店で横90センチ、縦40センチぐらいのコモドドラゴンの木彫りを見つけてしまい、どうにもこうにも欲しくてたまらなくなったが、どう考えてもスーツケースに入らないので次回来た時の課題にすることになった。
今度来たらなんとかして買って帰りたい。

事務所付近を散策していると、木にトカゲがくっついていた。
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サヨが歩けばトカゲにあたる。
なんという素敵な環境なんだ。・・・・泊まりたいよここに。
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こんな景色が広がり、
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うっかり鹿がいたりする。

気持ちよく散歩していたら、
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いますた。
わたしが幸せいっぱいの顔で近づいていこうとした時、ヴィンセントがわたしに近づいてきて英語で何か言っている。

?(´Д`)?? ワカンネ

と、アホ面でヴィンセントを見つめていると、
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地面に線を引かれますた。

たぶん、トレッキングでのわたしのコモドオオトカゲへの変態的な執着を垣間見たヴィンセントは、近寄るんじゃないと英語で忠告したのだろう。
コイツ、理解してないな。と、わたしのアホ面を見て判断し、世界共通どこへ行ってもわかる、線を引くという、ここから出るなサインを発動してきた。

ぐぬぬ・・・・・

じゃあ土じゃない、線の引けないとこに行けばいいんだ!
と思いついたろくでもないわたしはおもむろに芝生ゾーンへ移動。
するとヴィンセントがついてきて、
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棒を置かれますた。

ぐぬぬぬぬぬ・・・・・。

そんな攻防をしているうちにコモドオオトカゲが移動。
わたしも移動。
水たまりのところにたたずむコモドオオトカゲ。
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↑ ズームを使っているので近く見えるけど実際は5mぐらい離れていた。

野生ではないけど、なにもう・・・わたしの目の前で水を・・・コモドが水を・・・・・
感動していると気配を感じたので横を見てみると、もう1頭のコモドオオトカゲが歩いていた。
じっと見つめているとこちらへ向かって歩いてくる。
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なんと。
舌を出しながら。
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ちょ・・・・わたしに向かってコモドがどんどん近づいてくる・・・・何この光景・・・す、素敵すぐる・・・・・
5m近く開いていた距離は少しずつ縮まってくる。
激しく感動。
コモドオオトカゲが1歩1歩近づいてくる感じは、トチエモンが近づいてくる圧迫感を上回っていた。
大きな足、その先についている鍵爪、舌をシュルリシュルリと出す様子。
何もかもがカッコイイ。
爬虫類って、やっぱりカッコイイわ・・・・と心の底から惚れ惚れした。
おそらく近づいてきたコモドオオトカゲはわたしを捕食対象として近づいてきたのだと思うが、トチエモンにわりと日常的に捕食対象として見られているせいか、
「こいつは本気でお腹がすいているわけじゃないだろうな。目つきと空気が必死じゃないもんな。」
などと思い、恐怖で足がすくんだりすることはなく、じっと見ていた。
コモドオオトカゲと3mぐらいにまで距離が縮まったところで、後ろから聞こえる声。

「Sayori!!! back!! baaaaaaaaa-------ccccck!!!!!!!!!!!!」

ッチ。

きっと何度も呼んでいたんだろう。
英語がさっぱりわからないわたしにも、このヴィンセントの叫びは届いた。
すいませんでした。と思いながら、仕方なく下がる。
舌打ちしたいのはヴィンセントの方だろう。
ほんとに、すいませんでした。

その後、コモドオオトカゲはあっちへ行ってしまった。
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↑ 立派なお腹が野生のそれとは違う感じ。そのお腹はわたしと同じお腹だYO。

じっと見ていたら移動を始めた。
前にいるのはさっき水たまりにいたコモドオオトカゲ。
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舌をシュルシュルして本当にもうクソかわいいな。
そのまま連れ立ってどこかへ行くのかと思いきや、
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ドッコイショ キタワアアアァァァァァァァァ><

かわいすぎるだろおおおおおおおああああああああああ
行動がトチエモンと同じだ・・・・同じだわ・・・・・・・
もうなんだか胸がいっぱい。
もう絶対また来たい来たい来たい来たい来たい。
脳内は「来たい」で埋まっていた。

あああああああああ帰りたくないー
と思いながら名残惜しそうに歩いていると別のコモドがいた。
建物の下に入っていく。
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暑いときは日陰で涼んだりするんだろうな。

1日でここで自由行動ですと言われても、笑顔でオッケー☆と言えるぐらい楽しかった。
いや、1年ここで自由行動ですと言われても、笑顔でオッケー☆と言えるぐらい楽しかt

後ろ髪を引かれる思いとか言うが、後頭部丸呑みされてるぐらいに引かれる思いで船着場に戻る。
さっきまで晴れていたのに雲が多くなってきた。
まるでわたしの心模様のようですね。
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↑ どよーん

ありがとうコモド島。
ちょう楽しかった。
船に乗って離れて行くコモド島海岸を見ながら、コモドいないかなぁとカメラを向ける。
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けど、いない。

せつなーーーーーーーーーーーーーーーーい><
せつなすぎるうううぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
せつなすぎてびっくりするわ。

旅のメインイベントが終わった。
明日は国内線でバリ島へ戻る。
明後日は国際線で日本へ戻る。
旅の終わりが見えてきて、ぼんやりしながら船に揺られていた。

つづく
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コモド旅★3日目その① コモド島にて [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
スーパーシェフの料理を腹パン限界まで食べまくって挑んだリンチャ島トレッキングだったが、レンジャ-事務所周辺のコモドオオトカゲに歓喜していたのも束の間、降る雨により道はぬかるんで一部は川となり我らを待っていた。まさかのシェイプアップシューズでそれらに挑むも惨敗。日ごろ運動不足で運動神経も持ち合わせていないわたしには、楽しいリンチャ島トレッキングのはずが、リンチャ島地獄のトレッキングとなっていた。
呆然とする中、幼体のコモドオオトカゲに迎えられ気を持ち直し、その後船に戻って昼寝→夕食→就寝というデブの得意技、体力ゼロコンボを繰り出し、最後は心地よさに眠りに落ちるのであった。
「辛いことあれば楽しいことある。」
まるで人生の教訓のような今回のコモド旅。
そして「忘れた頃に災難はやってくる」という教訓はやっぱり忘れているのであった。

タイトルをジョジョ風にしていこうと思ったのに、インドネシアの空の旅で読んでから早2ヶ月。
いろいろ忘れてしまった。
ポルナレフのことだけはあと5年は忘れないッ・・・・・・!


◆2月15日◆
朝起きてふと外を見ると、
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こんな景色が広がっていた。
・・・・・うおう。
インドネシア時間でam6:09。
まだ辺りはうっすらと薄暗くて気温は違えど2月の日本の朝6時頃と似てるなぁとぼんやり思った。
30分ほどすると、
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夜明けきたこれ。
もう・・・美しさに胸いっぱいだった。
天気もいいし、テンションがむくむくと上がって行くのがわかった。
これが「オラ、わくわくしてきたぞ!」状態だ。

食事と身支度を済ませると船はコモド島の船着場へ近寄って行った。
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海岸では鹿のような生き物が見えた。

コモド島へ行った人がほぼ必ずカメラに撮っている看板。
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リンチャ島のコースは雨のせいでショートかミディアムしか行けなかったが、コモド島では天気がいいのでロングコースも選べるとのこと。
わたしは少し悩んでもちろん、ミディアムコースで。
横でサナエさんが

「ウソでしょ?!ロングいこーよ!!」

と言っていたが今日の靴も昨日と同じシェイプアップシューズ。
昨日と違うところはぐっしょぐっしょにズブ濡れと言うことぐらいか。
サナエさんには申し訳ないが、ミディアムコースの決意は固かった。
弱い決意が固いと全くかっこよくない件。

この日は早朝だからなのか暇だからなのかわたしたち2人に対してレンジャー3名となぜかガイドのヴィンセントさんまでついてきて6人フルパーティで出発。
6人だったら何狩りに行きます?
的な、なんかネトゲ時代をうっすら思い出したなつかしすwwwwwwww

そんな余裕な感じで出発すると、そこにはわたしが思い描いていたままの道が・・・・・!
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これだよこれ!!
わたしはこんな道をずっと歩くと思っていたのでございます。
歩きやすいし植物は綺麗だし、ほら見て!
2014.4.26g.jpg
↑ インドネシアのカタツムリ。

これは本気で持って帰りたい衝動にかられた。(ダメ!絶対!!)
なんとも綺麗なカタツムリ。
暑い気温と強烈な湿度がこんな色を生むのだろうか。

こんなテンションでキャッキャ☆ウフフ。
もう楽しくて楽しくてこの道がずっーーーーーと続けばいいのに!!!
などと思っていたら、
2014.4.26h.jpg
現実は厳しかった。

ぐぬぬ・・・・・
せっかく浮かれておったのに・・・・
平坦な道に浮かれておったのに・・・・・!!!キー!!!!!
ひとり急激にテンションをドン底まで下げてひたすら地面を見て歩いていたら、ガイドが立ち止まって何か言っている。
何か緊張した空気が流れている。
何か指をさして言っている。
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↑ 指をさした方向

?(´Д`)?? ワカンネーヨ


( ゜ 皿 ゜)!!!


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いたよ・・・野生のコモドオオトカゲがいたよママン・・・・・!!!
リンチャ島で見たコモドオオトカゲと雰囲気が違うのがクソド素人のわたしにもわかった。
周りも警戒態勢で、少しでも近寄りたかったが足場が非常に苦手な斜面だったのでズームだけを駆使して、ガイドの言うことを聞いて遠巻きに見つめていた。
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なんというかっこよさ・・・・・

このコモドオオトカゲは7歳か8歳ぐらいらしい。
わたしが生まれて初めて見た野生のコモドオオトカゲ。
コモド島まではるばるやってきてよかった。
本当によかった(ノД`)悔いはなし。

激しく感動しながら先へ進むと、そこは丘の上だった。
2014.4.26l.jpg
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絶景哉。
昨日も丘に登ったはずなんだがこのテンションの差はいったい・・・・。

でもそこは昨日の今日。
さすがのスカスカ脳のわたしも覚えている。
丘を登ったと言うことは下りがあることを。
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ホラネ。

けれど土がぬかるんでいないせいなのかリンチャ島ほどの怖さは無かった。
わりといけまっせ。
ぐらいな感じでヒタヒタと歩く。
てか、画像を見てほしい。
レンジャー、まさかのサンダル履き。

しばらく行くと再び平坦な道に出たので途中植物などを見ながら和やかに進むと再びレンジャーのあの緊張した声が!!
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イタワアアアァァァァァ・・・・・・!!!!!
でか!でかい!!!

このコモドオオトカゲは30歳ぐらいらしい。
10歳差か・・・・・結婚しよ。(もういろいろダメな件)

ズーム。
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しつこく見ていると少し動いた。
ダメだ、何時間見ていても飽きないわ・・・・・
もう帰りたくない。

ガイドが指をさすのでそちらを向くと、
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いた!!!!!

コモド天国・・・・なにここ・・・・コモ天?

もうまじで
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帰りたくない
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(*´Д`)カエリタクナイノ

カラダをよく見てみるとあちこち削れていた。
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脚をだらりと伸ばす様子なんかはトチエモンとよく似ている気がした。
コモドオオトカゲの前では、さすがにトチエモンも小さく見えるかな。
そんなことを思うとトチエモンに会いたくなってしまった。

わがまま言ってごめんなさい。
わたし、帰ります。

と、コモドオオトカゲに心の中で語りかけ、
「サヨさん行くよ?」
とサナエさんに声をかけられて気がつく。
さっきからきっとわたし待ちだよこの御一行。
ごめんなさい言う相手はコモドオオトカゲじゃなくてずっと待たせていたレンジャーだろ。

わかってはいたが心の中で、コモドオオトカゲにお礼を言ってその場を去った。
これをきっと「胸がいっぱい」って言うんだわ。
最高すぎるだろコモド島・・・・。
想像以上だぜ・・・・。

もはや変人的な感想をいっぱい抱えてコモド島のトレッキングは終わった。
わたし、次に来る時はこの島に宿泊したい・・・・
そんなことばかり考えていた。

ああ、こんなことならロングコースでも行けたんじゃないか・・・・
そんな本当にダメな感想も頭をぐるぐると回っていた。
けどほら、ロングだったらもっと足場の悪いところ通ったかもしれないし・・・・

( ´д)ヒソ(´д`) ヒソ(д` )

脳内でいろんな反省や正当防衛的なことやいろんなことがヒソヒソと流れていた。
この時、「絶対もう1回来たい。」
と激しく思った。
次はちゃんと登山靴はいてくる。
で、コモド島に泊まりたい。

つづく
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コモド旅★2日目その② 貧弱!貧弱ゥ!!!!!  [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
約束の時間を25分過ぎてもガイドが来ないと焦っていたら、ホテルのロビーのソファで横になって寝ていたおっさんがガイドだったというベタすぎるコントでもやらないような事実を突きつけられ、何の反省もなく軽い下ネタを飛ばすガイドのカタコト日本語を聞きながら空港へ到着。
乗った国内線の機内食は水とパン、着いた空港のロビーを出る様は三沢、着いた港の見た目は出荷場。
そんな中、乗り込んだ船はとても快適でようやく快適な旅が始まった!と思ったのもつかの間、その後自分がポルナレフ状態になるとは夢にも思っていなかったのであった。


◆2月14日◆
曇天の下で進む船。
どんどん島が遠くに見えては現れる。
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ずっと見ていても飽きない、いろんな形の島が通り過ぎてゆく。

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「この建物は学校で、近くの島に住む子供はカヌーで学校に通うのだ」
とヴィンセントが言っている、とサナエさんが言っていた。

この空の色でわかるように外は雨。
この日はとてもとても寒く、脂肪に包まれているがゆえに暑がりなわたしも、Tシャツの上に長袖を羽織った格好ではカタカタ震えてしまうほどだった。
熱い紅茶を2杯飲んで震えを止めた。

そうこうしているうちに。
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昼食。
ざるめし・・・・・・・!
などと最初はビビっていたが、これがあのトイレの横の簡素なキッチンからできあがってくるとは思えないほどに美味しかった。
スーパーシェフに感謝。

気がつくとテーブルの上の料理はほとんど無くなっていた。
もう腹パン過ぎてブヒヒwwwwwwwwとか思うほどに食ったわけだが、この後すぐにトレッキングに行くと言うことを全く考えていなかった俺ちゃん涙目。
しまった・・・・腹が重くて動けんよ・・・・・!
と思った頃には、
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リンチャ島に到着した。

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キタヨキタヨ・・・・・・!!!
と重い腹で喜ぶわたし。
そして。
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なんか見たことあるオブジェキタワアアアァァァァアァアアァ><

ここはコモドの横でジョジョ立ちだろ・・・・・!!
と思ったがすいません、ブタのジョジョ立ちとか辛すぎて勇気が出なかった。後悔はしていない。

門をくぐり、レンジャー事務所めがけて歩き出すが、道は最悪。横を見ると、
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こんな感じ。
なんだか嫌な予感がする・・・・
と思いつつ、ぬかるんだ道を進んで行くとやがて。
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(ノД`)イタワァァァァァ

レンジャー事務所の周りにいるコモドオオトカゲ。
初めて見るコモドオオトカゲ。
はわわわわわわわ><
と感動していると出発っぽい雰囲気に。
しつこく写真を撮りつつ、歩いていると、さすがレンジャー事務所周り。
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いるわ
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いるわ。

今回は、雨の影響でロングトレッキングはできないので、ミディアムトレッキング(2時間程)で行くことになった。
野生ではないと言え、コモドオオトカゲを見れたわたしは嫌な予感など忘れてすっかり気をよくし、元気に歩き出した。
そしていっきに青ざめた。
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↑ ガイド「ここを渡ります」


ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


昨日はここに川はなかったなどとガイドは言うが、そんな問題じゃねーよwwwww
と思いつつ、嘘だろ?と思ったが本当だったので結局、
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↑ ズゴー

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
おれは奴にここを渡れと言われたので渡ったら靴が川の中に浸かっていた。

もう頭の中ポルナレフ。
わけわかんない。そして、
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この画像を最後に、ここからほとんどトレッキングに関する画像が無い。
なぜないかと言うとカメラを手に撮る余裕がなかった。

わたしは最初から置いて行かれ気味だったので、がんばって追いつかねばと思って歩いていた。
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↑ ガイドとサナエさん。常時、2mほど離れてわたしが歩いている感じ。

どんどん道は悪くなり、上り坂や下り坂も出てきた。
足場がずくずくの道を進むが、途中油断すると転びそうになる。
次、どこに足を置くかを考えながら一歩一歩進む。
それでもぬかるんだ道に足を取られて転びそうになる。
ただでさえわたしがどんくさいせいもあるが、それに加えてまさかこんな道を歩くことになると思っていなかったのでわたしの靴はスケッチャーズのシェイプアップスシューズだった。
バカスwwwwwwwww
なぜそんなものを持ってきたのかについて言い訳をすると、履き慣れたシューズはこれしか持っていなかった。
上の写真みたいな平坦な道をずっと歩くんだと思ってたんだよー
まさかこんな山道を歩くことになるとは思ってなかったんだよー
などと思っても後の祭り☆

そしてガイドの歩く速さと言ったら鬼のごとし。
その速さについて行けてるサナエさん。
体力なくてどんくさい上に勝手にシューズで難易度上げてる残念すぎるわたし。

気がついたら2人が10mぐらい前を行っていて、わたしは追いつく元気もなく、遠くなる2人を見ながらモタモタと歩く。
汗が流れまくり、息は切れ切れ、油断したら泥の上で転んでしまう中何度も泥に手をつき、だんだん意識も朦朧としてきて、ずっと頭の中で、小学校4年の時の耐寒遠足のことを思い出していた。
冬のくろんど池。
氷が張った山道を歩かされて途中で何度もこけて、上りはまだしも下りの山道が怖くて怖くて、みんなは先に行ってしまうし、泣きながら歩いていた耐寒遠足。

あれ。
なんでわたしリンチャ島で泣いてるの?
orz.......
涙を拭いて丘を登るけど、もう景色とか心の底から本当にどうでもよかった。
野生のコモドオオトカゲはこんな天気でいないだろうに、なぜ息を切らしながら丘を登っているのかわからなかった。
もう頭の中がポルナレフ状態を超えてわけのわからない説明すらできない。

しばらくしたらサナエさんがどうにもならないわたしに気がつき、ガイドの後ろにわたしを歩かすことにより、ガイドの歩みを遅めてくれた。
そこからは速度が遅くなったので少し楽になったが気力も体力もなく、ただただ早くこの荒行が終わってほしいと、それしか考えていなかった。
最後にまた例の川を渡り、しばらく歩くとレンジャー事務所に帰ってきた。

なんだかもう、体もアレだけど、精神的にキタ。
まさかあの30年前のトラウマがここで蘇るとは。

死んだ魚のような目をしたわたしに、ガイドが木を指しながら「コドモノコモド」とか言うので上を見上げると、
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!!!

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!!!!!

子供のコモドオオトカゲが木の上にいた。
かっ・・・・・かわ・・・・・・(ノД`)エエエエェエェェェ
腐っていたわたしの心に光が射した。
大人のコモドオオトカゲに食べられないように木の上で過ごすコモドオオトカゲの幼体。
ずっと見ているとたまに動いたりする。
ぐおおおおおおおカワエエエエェェェ><
野生じゃないけど、凄くいいもの見れた!
と、わたしのどん底だった気持ちはトラウマ☆トレッキングが終わったせいもあり、一気にMAXへ。
この後、お土産のコモドの木彫り等を買ってリンチャ島を後にした。
乾期来てにすべりにくい登山靴を履いていたら、もう少し楽しくトレッキングできるんじゃね?
と、次回来たときはリベンジしたいと思った。
楽しい気持ちでリンチャ島を離れられてよかった。
コドモのコモドに感謝☆

船に戻ると、わたしは一気に疲れが出てきた。
汗と雨で濡れたTシャツだけトイレで着替えをして、後はぐちょぐちょの靴もその辺にほったらかしたまま、無の状態で海を見ていた。
船はリンチャ島からコモド島へ向けて出発。
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↑ ぼへ~

この船は本当に快適だ。
島を見ながら揺られていると睡魔に襲われる。
ヴィンセントが気を効かせてくれて、ベンチで寝るのを奨めてくれたので遠慮なく寝た。
船の上で昼寝は、とても気持ちよかった。

しばらくして目が覚めたのでトイレに行った。
寝ぼけた頭で戻ってくると。
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↑ 物売り襲来。

コモド島の近くで船を停泊させていたら近くの村からカヌーで船まで来て商売を始める人たち。
見えている側だけでなく、矢印をしている側にも物売りがいて、なかなかデンジャラスな雰囲気だった。
この人たち、買ってもなかなか帰ってくれない。
ガイドのヴィンセントは自分たちが追い払うことはできないと言い、インドネシア語での断り方をサナエさんに教えていたが、結局彼らが諦めてカヌーで帰って行くまで1時間ぐらいかかったんじゃないかと思う。
彼らも生活がかかっているから必死だったんだろうとは思うが、なかなかの粘り腰だった。

そんな彼らも帰ってあたりが暗くなった頃、
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お楽しみのスーパーシェフタイム!!!
2回目で早くも待ってましたのざるめし。
食に対しての適応力の早さに我ながら素晴らしいと自画自賛する。
パイナップルはかなり酸っぱかったが、それ以外はとても美味しかった。
ああ・・・今見てもまた食べたい気持ちでいっぱいになる。

で、我らはどこに寝るの?
などとうっすら疑問を持っていたが、食った後すぐに寝ると言うとスーパーシェフが天井にくくりつけてあったマット的なものを広げて寝床を作ってくれた。
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↑ 素敵!

もう眠くてしょうがないわたしは横になったらお休み3秒。
あまりにもよく寝るのでガイドのヴィンセントが少しひいていた。
わたしは自分の体力の無さにびっくりだYO☆

寝る前に撮った月。
2014.3.9w.jpg
空は曇っていたと思うので星は見えなかったけど月は見えた。
海に映る月が美しかった。
真ん中の光はもう一隻、停泊していた船の明かりだと思う。
船のモーターを止めるととても静かで、波の音だけが聞こえていた。

なかなか強烈な2日目だった・・・などと思いつつ、一瞬で眠気が襲ってきた。
そりゃそうだわ、朝4時に起きて飛行機乗って船に揺られてトラウマ発動して体力消耗して眠くないわけないわと思いつつも、同じように過ごしてるのに昼寝もしないで今も後ろでヴィンセントと英語で会話をしている同い年のサナエさんの体力こそがポルナレフ状態だろ・・・などと思いつつ、明日は晴れますように・・・と祈りながらあっと言う間に眠りに落ちた。
眠りに落ちるまでの間が、とても心地よかった。

つづく。
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コモド旅★2日目その① 出荷だと言うのかッ!!!!! [コモドドラゴン]

前回のあらすじ
金さえあれば怖いものは無いと勇んで旅立った我らは出発から10分後の相鉄線内で家にクレジットカードを置いてきたことに気づくが、時既に時間切れ。引きずるかと思いきや成田エクスプレスに乗車したことにより海外旅行へのハイテンションが炸裂。
早朝から崎陽軒のシウマイ弁当を平らげ、女子力の欠片もないままガルーダインドネシア航空のビジネスクラスに搭乗。
更に興奮を広げながらひとりはおっさんのように新聞を読み耽り、ひとりはジョジョを読み耽りながら脳内でジョジョ立ちをし続けるうちにバリ島へ到着。
チェックインをして明日からのコモドツアーに備え、主人公が空条承太郎に変わったことも忘れて早めに寝るのであった。


◆2月14日◆
この日はコモドドラゴンツアー1日目。
早朝にガイドと合流後ホテルを出てデンパサール空港へ行き、インドネシア国内線にてラブハンバジョーまで飛行機で移動。
ラブハンバジョーの港から豪華な漁船に乗り3時間かけてリンチャ島へ行き野生のコモドドラゴンを見るべくトレッキング後、豪華な漁船に戻りコモド島を目指して移動し、途中沖合いで停泊して船で一泊。
そんな予定の1日。

ホテルの部屋はシャワーの水圧以外はとても素敵で快適だった。
朝はコモドツアーのガイドとホテルのロビーで5時に待ち合わせなため、4時起きにもかかわらずスッキリと目覚めて早くもサナエさんは準備を済ませ、4泊6日のステイの内、本日から2泊3日はコモドツアーに出かけるため部屋には荷物しかない旨よろしくお願いしますという内容を英語でフロントに伝えるべく、4時45分に部屋を出て行った。
しばらくするとサナエさんが戻ってきた。

「フロントに誰もいないんだけど。ロビーのソファで寝てるおっさんがひとりいるだけだった。」

まじすかと思いつつ準備をしてわたしも部屋を出た。
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↑ 留守番なめことオニなめこ。早くも黒ずんでいる。

ロビーに着くとまだ外は暗かった。
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フロントには誰もおらず、サナエさんの言うとおり、ソファでおっさんが足を思いっきり伸ばして眠っていた。
なんという自由な国なんだろう。
ビバ インドネシア。ビバ バリ島。

わたしたちがガヤガヤしているとフロントの奥から人が出てきた。
サナエさんは英語でフロントの人に要件を伝える。
フロントの人もわかったようで、いってらっしゃいみたいな感じで送り出してくれた後、またフロントの奥へ消えて行った。自由か。

5時になり、サナエさんとわたしのドキドキは止まらない。
オサレに決めたサナエさんもウォーキングのオバハン姿のわたしも、姿は既にリンチャ島トレッキング仕様。
行く気まんまんでガイドを待つ。

5分経過。
まあ日本じゃねーし、インドネシアだし。

10分経過。
おっせーよ早くこいよオウ早くしろよ。

15分経過。
・・・・・・・・・・・・・・。

18分経過
大丈夫?ねえ大丈夫なの?どうなってるの?忘れられてるの?コモド詐欺なの?
ガイドの電話番号に電話してみる?
わたしの携帯使う?
などとふたりして明らかに焦り始める。

20分経過。
サナエさん→ロビーをちょうウロウロする
わたし→携帯を握りしめてロビーのソファで寝る。
寝たのはリラックスしているせいではなく、極度の「どうしよう感」から、なぜか豊臣秀吉の「果報は寝て待て」の言葉が脳内に閃き、座った体勢で体だけ横に倒した。
「もう、もしこれで出発できなかったらどうしよう」と言う思いが頭をぐるぐる回り、凄く緊張した結果が秀吉。
大阪育ちだから?
大阪城がわりと近所にあるから?
やだもうわかんない。

25分経過したところでウロウロしていたサナエさんがロビーにあった電話の受話器をあげるとフロントの電話が鳴ってしまい、再びフロントの奥から人が登場。
神キタ!とばかりに来るはずなのに来ないガイドの携帯電話に電話をしてほしいとフロントの人にサナエさんが英語で頼んでくれた。
心よく引き受けてくれたフロントの人。
(繋がらなかったらどうしよう)
(忘れられていて飛行機に間に合わなかったらどうしよう)
そんなことを思いながらわたしはフロントの人がボタンをプッシュし終わり、受話器を耳に当てている様子を見つめていた。

♪プルルルルルルル

なぜかロビーの。
我らの後ろで鳴る携帯。

振り返るとそこには、足を思いっきり伸ばしてロビーのソファで寝ていたおっさんが、立っていた。


エエエエエエエエエエェェェ(´Д`)ぇぇぇええええええええええ


ないわ。
絶対ないわ。
ベタなコントでもそれはないわ。
足を思いっきり伸ばしてロビーのソファで寝ていたおっさんが我らの待っていたガイドだったとか。

「待ち合わせ5時やろが!今5時25分やんか!!!」
と言いながら手をパーにして日本語で訴えるわたしに対してガイドは、まさに、これぞまさにと言った感じの


テヘ(ノ´3`)ペロ☆


で応えた。
ちょwwwwまwwwwwwwwww
むかつくwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

そして我らに向かって放ったガイドの言葉。

「パスポート モッテ マスカー?」

「持ってるよ!」
「持ってるわ!」

とわたしたちの声が重なったところで出発。
怒りもあったが高い怒りを遥かに超える安堵感が湧き上がる。
よかった、これで出発できる。という思いで、サナエさんもわたしもマジ切れすることなく、ほどよいトホホ感が我らを包んでいた。
そして調子に乗ったガイドはデンパサール空港までの車内で、ヤギの睾丸は精力アップに役立つなどの我らにとっては心底どうでもよい話を楽しそうに繰り広げていた。
彼の名はワヤン。
カタコトの日本語を駆使し、接続詞に「ナンデスカ~」を使う男、ワヤン。

どこまで一緒なのだろうと思いきや、デンパサール空港までの案内だったワヤン。
実働30分。
寝てる時間の方が明らかに長かったワヤン。
また3日後、コモドツアーの帰りにはデンパサール空港まで迎えに来ると言う。

「こいつ絶対遅れてくるわ・・・・・・。」

そんな気持ちでワヤンと別れ、国内線に向かう我ら。
早朝から疲労がMAXなんだが。

疲労した我らを待ち構えていたのは国内線、トランスヌサ航空の飛行機だった。
まさかの
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↑ プロペラ機。

搭乗口からバスに乗って降りた後、乗客はみんなで徒歩で向かう。
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人生初のプロペラ機にビビリながら乗り込んで着席。
離陸の様子を窓から見ていたら、
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↑ 車輪発見。

じっと見ていたら折りたたみ式で収納されて行った。
無駄にドキドキした。
無駄にドキドキしていたら、まさかの機内食が登場。
2014.2.25e.jpg
中身はマフィンかな?と思ったが、サナエさんはサンドイッチじゃないかと予想。
どちらにしてもせっかくだけど、早朝からドキドキしっぱなしのせいで、朝食を食べられる状態じゃないんだが・・・・と思いつつもせっかくなので開けてみると、
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↑ パンと水。

質素杉バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ほとばしる質素感に、しばらくふたりで「ないわwwwwwww」と言いながら笑っていた。
思い出にパンは食べた。
いろんな意味ですごかった。

2時間ほどでラブハンバジョーの空港に到着。
降りると雨が降っていた。
プロペラ機を降りて、傘をさして空港内へ向かう。
空港に入ると、わたしたち乗客は四角い部屋に集められた。
扉は2つしかなく、入って来た扉と出る扉だが、出て行くガラス扉のノブには鎖が巻きつけられており、その鎖は南京錠でロックされていた。
そしてその扉の外には、たくさんの現地人らしき人が、こちらを見ていた。

なにこれこわい。

カメラを構えるのも怖かったので画像もない。
しばらくして他の旅行客が空港係員に何かを告げると係員が南京錠のロックを外して扉が開いた。
慌てて散策しているサナエさんを呼び、扉を出る。
そこには扉越しにこちらを見ていたたくさんの現地の人らしき人が、タクシー?ジャパン?などと一斉に声をかけてくる。
雰囲気的には、
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↑こんな感じ。
もう・・・わたし、三沢?みたいな。(画像と三沢は関係ないよ!)

そんな中、サナエさんの名前を書いた紙を手に持つ、ガイドらしき男性を発見。
名前を書いた紙を持つ彼が天使に見えた。
・・・・・助かった!と思った。
ワヤンとの合流の瞬間には皆無だった安心感が我らを包む。
サナエさんが名乗り、ガイドの男性も確認をする。

「YEAH!」

と、ガッシリと握手をするガイドの男性とサナエさん。
続いてわたしも握手をして、わたしたちのコモドツアーは始まった。

ワヤンと対照的に誠実感に溢れるガイドの名前はヴィンセント。
彼に連れられて車へ向かう途中の様子。
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↑ とりあえず空港内。

外観は近代的な部分もあるのでこれは何かの裏口なんだろうと思いつつ、ヴィンセントを先頭に車へ向かう。
気さくそうな運転手が車で待っていてくれた。
すぐにラブハンバジョーの港に向かう。
ダルウィンさんから、ここで地図を買っておくといいとアドバイスされていたが、軽く頭が混乱していたわたしは結局言い出せず、後で激しく後悔することとなる。

港にはコンテナがたくさんあり、まさに「我ら出荷されます。」と言った雰囲気だった。
朝から不安と憤怒と安堵と笑いと不安と恐怖と安心が絶え間なく襲ってくる状態にあったわたしには、少し怖い雰囲気に思えた。
朝から疲れすぎだろ。

港の船の停泊場で降ろされ、目の前にあったのが、
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↑ 我らの漁船キタコレ。

豪華な漁船と思っていたら普通に漁船だったでござるの巻。
何十隻も停まっている船は、ハイシーズンになるとみんな出払うらしい。
今回、出航しそうなのは我らの漁船のみ。
サミシスwwwwwwwwww

漁船漁船と小バカにしたように聞こえるかも知れないが、漁船をバカにしてはいない。
これがどうして、乗ってみるとなんとも快適な船だった。
わたしたち2人の他にはヴィンセントと船長と船員の3人で合計5人。
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↑ 無口だけど笑顔がステッキな船長。

1泊2日、お世話になる船。
最初はいろいろびっくりした。
まずはトイレ。
あっちにトイレがあると案内されるも、わからずに発見できなかったトイレ。
ここは通路じゃないしなァ・・・・
などと思っていたちょっとバランスを崩したら海に落ちそうな狭いところが通路で、その奥にキッチンかも?みたいな設備があった。
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↑ キッチン?はい。キッチンです。

で。
この右側のドアをあけると、
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↑ トイレきた。

最初はいろいろ凄いな・・・・と怯んでいたが、10分もしないうちに慣れてすっかり快適空間に。
でもすまない。トイレに関して言うと、うんこをする勇気は持てそうな気がしないんだ。

雨が降る中、10時頃に出航。
少しずつ、ラブハンバジョーの港が遠くなる。
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雨のせいで海はメコン川みたいな色になっていたが、しばらくすると
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↑ 境目現る。

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ツートンカラーの海は一瞬で青い海に変わった。
これから3時間ほどかけて、リンチャ島へ向かう。
モーターの音と共に進む船に、次々に見えてくる島々。

船、最高・・・・・・・!!!

降り止まない雨と曇天の下で黄昏るわたし。
そう。
まさかこれから向かうリンチャ島でこの後、辛くて辛くてガフガフするハメになるとはこの時、思いもしなかったのであった。

つづく。
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